★脳活を始めたキッカケ(とあるセミナー@)★



2010年から認知症予防・介護予防を目的とした予防事業が始まる。

果たして健康づくりの同一線上に認知症予防・介護予防は可能であろうか?

2010年の少し前、学生時代あまり得意でなかった心理学や社会学、行動科学といった社会科学分野にも首を突っ込み、認知症予防・介護予防の有効な方策を探していた。

そんなある日、知人からおもしろいメソッドがあるよ!

脳の活性化をするらしい。

記憶力が良くなるってさ。

と、アドバイスがあった。


なんとも怪しい。


ノウハウ・コレクターになりつつある私ではあったが、認知症予防・介護予防に役立つ方策、そのヒントが欲しかった。

そのセミナーに申し込んだ。

会場は品川駅に近い高層マンションの一室。

あやしいあやしい。

参加者は10人ほどだった。

朝、10時、そのセミナーはスタート。

講師からはいろいろな課題が与えられ、自身は必死に脳みそに汗して課題をクリアーしていく。

厄年をなんとか越た40男の脳みそは、もはや急激な下り坂にあることを自覚していた。

午前中の最後に記憶力のテストがあった。

評価は下の中。


昼食、参加者でイタリアンレストラン。

味を覚えていない。

何とか言い訳を繕い、このセミナーを中座したかった。

このセミナーは二日間、朝から夕方まで。

この昼食までで、およそ20%が過ぎたところか。

残りの80%を乗り切る自信がない。

辛い時間は勘弁だ。

参加者の中の一人がこの講師の知人で、この講師に全幅の信頼を寄せている。

「大丈夫だよ」

と、不安げな参加者に声をかけていた。

そんな声につられて午後のセミナーが始まった。







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